南相馬探訪 カレンダー
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相馬流れ山
 流れ山の歌の題名は相馬中村藩祖のふるさと「流れ山」(今の千葉県流山市)の地名にあやかったものです。

 元亨三年(1323)相馬重胤が従事三十余人を率い、法師の姿で住み慣れた総州を後に、奥州行方に下向したのであったが、山また山、道なき道をふみわけて道中三ヶ月、ふるさと流れ山を偲び、恋し懐かしと口説きもし、口ずさんだものがいつしか節となって歌われたものであるといわれています。

 節は土地の酒造りが歌ったものとか、鎌倉武士の間に親しまれたものともいわれ、曲想と歌詞との調和の妙は相馬民謡の代表歌にふさわしいものです。

 もともと士(さむらい)の間に歌われたもので、相馬野馬追には軍歌(国歌)として、陣中に歌われ、野馬追とともに発達してきたものです。したがって、曲にも歌詞にも一つの格調をもち、歌詞には野馬追の景観を歌ったものが多いです。
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